同朋会運動50周年
同朋会運動の願い
「真宗門徒とは名のっているけれど、自分にとって南無阿弥陀仏が本当にご本尊(ほんぞん)(本当に尊いこと)となっているだろうか?」。
この問いかけから同朋会運動は始まりました。それは単に一門徒の信心の問題ということに止まらず、寺が本当に真宗の寺院として開かれていないのではないか、真宗とは名ばかりで真宗にあらざることを真宗としてきたのではなかったのかと、寺のあり方・宗門のあり方そのものを根底から問い直していく歩みでもありました。
以来40年、試行錯誤を繰り返しながら、僧侶・門徒が一体となって、「われ、念仏者たらん」という願いに立ち、念仏の僧伽(さんが)を顕現(けんげん)していこうと今日まで継続されているのが同朋会運動です。親鸞聖人御遠忌の次の年、来る2012年にこの同朋会運動の50周年の節目を迎えます。発足当時の願いと今を見つめてみましょう。
