教化本部の願い
真宗大谷派の教区教化において、北海道教区は他教区に先駆けて、教化本部という機関を教区教化委員会の中に設置して各種研修会等の教区教化活動を行っています。従来の教区教化は、他教区同様、企画立案、スタッフの選定から実施に至るまで教務所職員に一任いました。しかし、それはかなりの負担を教務所職員にかけ、教区教化の停滞の懸念が高まって参りました。また、教務所は定期的に配置移動があることから、職員が変わるたびに教化の方向性が変わり、一貫した教化活動が望めない状況でした。
教区内から、教務所職員が配置移動になっても、ぶれることのない研修会、教区人みずからが聞きたい出会いたいと願われる研修会を求める声が次第に高まって参りました。
そこで、北海道教区は独自に教区教化委員会内に、教区人スタッフによる教化本部という機関を設置し、教務所職員と密接な関わりを持ち、相互理解の下、みずから企画立案、実施に関わることによって教区教化活動にあたるシステムを企画いたしました。教区会、門徒会のご理解を頂き、両議会の議決を経て、1999年に藤田彰美前教化本部長のもと、教化本部制がスタートいたしました。3年任期制で現在は黒萩昌本部長による第3期教化本部体制にあります。
現在の第3期教化本部体制は、教化活動を同朋教化部門、青少年教化部門、社会教化部門の3部門に分割し、さらに同朋教化部門の中に育成員研修部会、推進員研修部会を設置、青少年教化部門の中には青年研修部会、少年研修部会を設置、社会教化部門の中に差別問題研究部会、靖国問題研究部会、社会問題研究部会を設置しています。それぞれの部門には幹事を配置、部会には部会長を配置し、幹事、部会長、スタッフ(教化委員)の密接な話し合いのもと、各種教化活動が企画、実施されています。
教区人みずからが出会いたい研修会、聞法会を開催したいという切なる願いから、教務所職員のみなさんとともに智恵を出しあい、汗をかきあいながら、教化本部は運営されています。