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死刑制度問題班

社会問題研究部会

ハンセン病問題班

原発問題班


「死刑制度と私自身」

<死刑制度問題班 班長 鳥宮 隆法>

 第5期・第6期の折に、当班員が出あってきた死刑未決の方々の中には、その後の最高 裁の判決にて死刑が確定した方もいます。それによって、現在は彼らと面会することも、 文通することさえも不可能になりました。ともすれば、今日にも死刑が執行されるかわか りません。
 第7期初年度のテーマを選定した背景に、教区内の方に教えていただいた言葉がありま す。「宗祖の教えから社会問題を問い、社会問題から私たちが問い返される。」どこまで も、死刑制度問題を単なる時事問題として知識的に捉えるのではなく、死刑制度問題を縁 として、南無阿弥陀仏の法に出遇うべく取り組んで参ります。その中で同時に、自身の生 活の場でどのようにして罪深さを感じることができるか、凡夫性に気づいていけるのかが 問われていると思います。
 前期に引き続き、札幌地方裁判所での傍聴・札幌弁護士会死刑検討委員会との意見交換 を継続していきたいと考えております。また、第6期の公開フォーラムでの、「犯罪被害 者(遺族)支援の現場に坊さんの姿はまず見ない」という指摘を真摯に受け止め、被害者側 の方にどのように関わることができるのかを模索して参ります。




2018年度開催事業


第1回実行委員会

日  時 10月24日(火)13時30分〜18時30分
会  場 札幌地裁・教務所
内  容

1、札幌地方裁判所 裁判傍聴 3案件

    @恐喝未遂

    A住居侵入

    B児童福祉法違反・児童売春・児童ポルノ・公然わいせつ

2、死刑制度問題班 前期までの歩み確認

3、今年度の基本方針の確認

4、事業案の審議

所  感

  死刑囚との面会という提案があった時、班長から「死刑囚の方に手紙を送って連絡が取れても、 実際会える時に生きているかわからないのです」と語られた。
  今日かもしれない刑の執行により、生命が強制的に奪われるのが死刑囚であると知らされた一言であった。
  世界的に見ても死刑廃止の国が多い一方、死刑制度がある国日本。
  私たちが「共に生きる」という課題に立ったとき、死刑の廃止か存置か?だけではなく、これからの死刑制度に向き合う自分自身が問われてくると感じる。

実行委員 塚法章


第2回実行委員会

日  時 2月15日(木)13時30分〜20時00分
会  場 教務所・教育文化会館
内  容

1、教務所にて

    ・札幌弁護士会死刑廃止検討委員会との意見交換について

    ・第4回実行委員会(班内学習会)について

    ・今後の事業予定

2、教育文化会館にて

    ・札幌弁護士会死刑廃止検討委員会との意見交換

    ・死刑制度に関する弁護士会内勉強会にオブザーバーとして出席

所  感

  札幌弁護士会との意見交換、ならびに弁護士会内勉強会に参加させていただき、日本においては、死刑に関する多くの情報・データが不足していること、また制度としての問題点が議論されることがない現状を教えていただいた。何故議論が進まないのか。それは加害者が「個として尊重されることの希薄さ」にあるのではとの言葉があった。被害者の気持ちに寄り添えば、その議論にはためらいが生まれる。けれども、いのちに寄り添う議論は出来るのではないだろうか。いのちを奪うということは、常に取り返しのつかないことなのだからこそ。

実行委員 圓浄 照康


第3回実行委員会

日  時 3月13日(火)13時30分〜17時00分
会  場 教務所
内  容

1、札幌弁護士会死刑廃止検討委員会との意見交換・弁護士会内勉強会についての事後協議

2、教区教化懇談会の報告

3、班内学習会

    ・講師:生井澄子氏(札幌市西区信金職員殺人事件被害者遺族・殺人事件被害者遺族の会「宙の会」幹事)

    ・講題:「愛する娘を失って」

所  感

  生井さんは、事件当日の様子や当時の心情を一つ一つ丁寧に、涙ながらに語ってくださった。「人のいのちを奪ったのだから、いのちで返して欲しい」という生井さんの言葉に、本当にその通りだなという思いと、それで良いのだろうかという思いと、今でも頭の中は混乱している。 その混乱を他のメンバーに話した時に、「生井さんにとってはそうとしか言えない、そういう状況を生きておられるのだと思うよ」と指摘頂いた。目の前の人を自分の思いで裁いていく私のすがたを見せつけられた。 ただ、聞くということの難しさを感じている。前期の公開フォーラムの時に「被害者支援の場に僧侶の姿を見かけない。加害者支援の場にも見かけない」という声があった。これまでも、そして今もそのような場所に私は身を運んだことは無い。それで、私はどうするのか大切に考えたい。

実行委員 秋山 智


第4回実行委員会

日  時 4月26日(木)14時00分〜18時30分
会  場 教務所
内  容

1、生井澄子氏(殺人事件被害者遺族)講話の事後協議(各自の所感と感想を述べる)

2、『死刑制度と私たち』輪読

3、2017年度 総括

4、2018年度 事業計画案についての協議

所  感

  この度の実行委員会では被害者遺族である生井澄子氏による講話を聞き、各自が感想を述べる形で実行委員会が始まりました。生井氏の講話は苦しみと煩悶に満ち、聞いている私にとって何があるべき姿であるのかを問うものでありました。死刑という人間の生存に関わる問題。しかし、殺された被害者の人権をいかにして全うすることができるのか。その問いを投げかけられた時、何も答えうるものを持たない私がありました。又、生井氏の講話は同時に「二度とこのような悲劇が起きる社会にしてはならない」という願いを明確にされていました。 この講話を受けて、2018年度事業計画の協議では、より被害者遺族の声に耳を傾けながら、死刑とはいかなる刑であるのかを学習してゆくよう計画を立てております。

実行委員 楠木 宣生


社会問題研究部会合同学習会

日  時 2月21日(水)15:00〜
会  場 教務所
内  容

・社会問題研究部会3班合同学習会




第6期総括

死刑制度問題班総括(クリックして下さい)

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