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靖国問題研究部会

社会教化部門

差別問題研究部会


靖国問題に学ぶ〜諸仏の声を聞く〜

<靖国問題研究部会長 相河 朋昭>

様々な社会問題があるが、その多くの問いは自分の身にふりかからなければ なかなか自己の課題とならない。戦後(敗戦)七十二年の年になるが、その悲 しい歴史の中を生きてこられた方々も少なくなるなか、私たちは戦争の歴史を どこまで学び知っているのでしょうか。知らないが故にわからない、わからな いが故に無関心なのが今日の私の姿である。
 先日、いつものようにご門徒さんの月命日にお伺いさせていただいた。お参 りが終わりお茶をいただいていると、初めて自分の父親が東南アジアの小さな 島に出兵し亡くなられたお話しを聞かせていただいた。小さい時に父と分かれ た寂しさや戦死した父のお骨が帰ってきても、中には石ころしか入っていなか った時の家族の深い悲しみ。今でも、地域の寺社や仏教会などで追悼法要が勤 まれているが、未だ南国の小さな島に眠っていると思うと心が痛いと教えてく れた。
 後ではないのかもしれない。これから当部会では、靖国という問題をそれぞれ の身近な視点から学び、どのような問いが自分の課題となったのかを学びあい ながら、亡き人の声を「諸仏の声」として聞き開く歩みをしていきたいと思い ます。




2017年度開催事業


第1回実行委員会

日  時 10月5日(金)
会  場 北海道教務所
内  容

・顔合わせ

・今期学習の方向性について協議

所  感

第7期靖国問題研究部会が4名の実行委員と共に新たに歩みだしました。
初めての実行委員会では、自己紹介と「靖国と私」というテーマをもとにそれぞれが課題としていることを発表しました。
例えば、自己の信心の問題や北朝鮮ミサイル問題。靖国問題は「外の問題」か「内なる問題」なのか。中島岳志氏の『親鸞と日本主義』について化身土巻を中心にたずねつつ考えていきたいなどがあげれ活発な語らいの場になりました。 これから3年間、それぞれの課題を大切にしながらそこに流れている共通した問題を部会として形にしていきたいと願いました。


第2回実行委員会

日  時 12月18日(月)
会  場 北海道教務所
内  容

・学習テーマを協議

・現地学習の日程調整

所  感

当部会の方向性を考えるため、部会全体の課題としてのテーマがないか話し合われた。
キーワードとして「戦時教学」「自分が糾弾される側」「彼らと我ら」などか出たが、 靖国の深くて広い問を考え学んでいくと、出口のない袋小路に陥りどこに問題があるのか分からず暗くなります。
前期主宰の公開フォーラムにお迎えさせていただいた中島氏と佐野氏の示唆を大切に自己の「内なる靖国」を問題としながら、 暗くならずに「ただ念仏して、弥陀にたすけられまいらすべし」。 弥陀にたすけられなければならない身の自覚を忘れずにテーマを「内なる靖国」〜弥陀にたすけられまいらすべし〜という意見もでたが、 今期部会のテーマとなることからもう少し議論を重ねていこうとなりました。


第35回北海道宗教者懇談会

日  時 3月5日(月)
会  場 北海道教務所
内  容

講師 横田 耕一 氏(九州大学名誉教授)憲法学者

講題 『天皇退位騒ぎが私たちに突きつけたこと』

所  感

憲法学者の視点から生前退位の問題を聞かせていただいた。
国の象徴として天皇と定められているが、私達がどれだけ天皇制の歴史や現在の公的行為(象徴的行為)の問題を知り考えたことがあっただろうか。
これから生前退位により元号か変わるが、テレビや新聞の情報だけではなく様々な視点から考えていきたいと思う。


第3回実行委員会(社会教化部門全体学習会)

日  時 4月16日(月)
会  場 北海道教務所
内  容

金石晃陽氏(社会教化部門幹事)による講義


現地学習

日  時 4月25日(水)〜27日(金)
場  所 靖国神社(東京)など
内  容

東京の靖国神社を中心に文化センターアリランや東京大学安田講堂、求道会館などを見学。
アリランでは副理事長の宋富子(ソン・プジャ)氏から日本と朝鮮の歴史認識と活動の願いについてお話しを伺う。
今回感じた感覚が次年度に部会としてどう表現できるのか模索していきたい。


第4回実行委員会

日  時 5月17日(木)
会  場
内  容




第6期総括

靖国問題研究部会総括(クリックして下さい)

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