2019.03.02
今井 雅晴(著) 文庫判・256頁 定価:本体750円(税別)
鎌倉時代に記され、今なお読まれ続ける『歎異抄』。なぜこれほどまでに読まれ続けているのか。人生の中でいちばん影響を受けたという歴史学者・今井雅晴氏が、これまでの歩みをとおして親鸞語録とも言われる『歎異抄』の魅力を伝える一冊です。後半には、『歎異抄』の成立や著者といわれる唯円の人物像などについての研究成果も掲載。
※本書は、2007年に発行した『わが心の歎異抄』に、語句の整理等を加え、真宗文庫としてあらたに発行したものです。