2019.09.02
蓮如上人から私たちへ――『御文』に込められたメッセージを聴く
著者:廣瀬 惺 (著) シリーズ: 発行年月日:2019/08/20
ページ数:136p 判型:B6 定価(税抜)1200円
500年以上もの間、民衆の暮らしの中で、親しまれてきた蓮如上人の『御文』。
今もなお、念仏に生きる生活を培い、人々の宗教心を育み続ける手紙に込められた上人のこころをたずねます。「末代無智の御文」、「白骨の御文」など、『真宗大谷派勤行集』(赤本)収載の4通を含む代表的な「御文」の意訳と、あじわいをつづる一冊です。
◆目次
蓮如上人と『御文』(一)/ 蓮如上人と『御文』(二)/ 御同朋として/生涯の課題/ 誓願の心/ 心を開く/ 獲信と利益/ はじめに名号あり/ 教えの根本/ 報恩講のこころ/ 白骨の御文/ 願に生きる