社会問題研究部会長 足利 智文
組織検討会議、及び第9期教化本部常任本部会での協議を経て今期より改編されたこの社会問題研究部会は、前期までのハンセン病問題班・死刑制度問題班・原発問題班の3班が取り組んできた課題を集約して学びを進める部会となります。具体的には「現地学習会」の実施を中心に活動してまいります。それは、各寺院や各組ではなかなか実施できない、「各地に赴き、そこに生きる人々の声を直接聞いて出あっていく」という目的を達成するためです。そのための下地として、正に越後や関東の人々を「御同朋・御同行」と仰ぎ、共に生きんと願って出あっていった宗祖の相に学ぶことが必須です。それ故、「現地学習会」に重点を置きつつ、常に聖典を手元に置き、聖典に自身(信)を尋ねる学びの場を整えていくことを基本線に据えたいと考えています。
私たちは社会活動家ではなく、一僧侶として真宗の教えに生きんとする者です。その意味では、これまでの3班が大切にしてきた、「様々な問題に対する賛成/反対で留まるのでなく、その種々の問題から照らされてくる「自身の有り様」を見つめる精神」を受け継ぐ所存です。一方で、限りある予算(浄財)や実行委員の状況を思うと、全てがこれまで通りとはいきません。諸先輩の足跡を慕いつつ、今、生きている我が身を問うてくる現代社会の諸問題について幅広く研究を進めていく。そのようなスタンスでこれからの3年間、学んでいきたいと願っています。
教区内各位におかれましては、新生の当部会を温かい眼で見守っていただきますとともに、だからこそ決して疎かにしてはならない点とは何かをご指南いただきますようお願いいたします。
社会問題研究部会員
(任期:2026年8月1日~2029年7月31日)
| 部会長 |
足利 智文 |
第9組 法養寺 |
| 実行委員 |
門間 大樹 |
第2組 圓通寺 |
|
黑萩 貴仁 |
南第3組 法誓寺 |
|
風越 裕信 |
第15組 威德寺 |
|
菜原 覚陽 |
第17組 如来寺 |
|
髙橋 紗耶 |
第19組 聖德寺 |
|
髙源 唯彰 |
札幌別院 |