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第38回ノッカマップイチャルパ

9月17・18日「第38回ノッカマップイチャルパ」が開催された。
根室市を抜け納沙布岬の方へ10数キロ進んだところにアイヌ民族の儀式「ノッカマップイチャルパ」の会場となる丸星水産の番屋がある。
この儀式は、飛騨屋の場所請け負いに始まる虐待・抑圧の果てに蜂起し幕府軍によって惨殺された37名のアイヌ民族と、アイヌ民族によって殺害された71名の和人の供養として(1789年・クナシリ、メナシの戦い)、故結城庄司氏等によって開催され、現在では毎年9月の第三土曜、日曜に執り行われている。
2日目は、納沙布岬の和人の墓碑の前にてイチャルパが行われた。二風谷から参加された山道泰子氏からは、和人墓碑の裏面に刻まれている表記「凶惡蝦夷結黨爲賊事于不意」(凶悪なアイヌが突然に反逆を起こした)はアイヌ民族の尊厳が傷つけられると同時に、見る人に誤解を与えかねないものとして撤回、撤去を求める声があげられた。

[ 2011.09.17 ] お知らせ