HOME北海道教区からのお知らせ「#ミルクに恩返し」キャンペーン 酪農タレント森崎博之氏よりの依頼

「#ミルクに恩返し」キャンペーン 酪農タレント森崎博之氏よりの依頼

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12 月 22 日、酪農タレント森崎博之氏(チーム NACS)が北海道教務所に来所され
ました。
先般より報道等でもたびたび「生乳大量廃棄問題」が取り上げられておりますが、年
末年始、学校給食分の消費量もさらに減り、生乳廃棄処分が新聞報道によると最大
5000 トンになるそうです。(※過去には、2006 年に 900 トン処分したのが最高で
した←新聞報道より)

そもそも生乳は牛の命を育て、それを私たち人間がいただいているもの。工業製品と
違い、こちらの都合で量を急に増やしたり減らしたりは絶対できません。しぼった生乳
が売れなければ、酪農家が廃業してしまいます。お乳をしぼらなければ、牛は死んでし
まいます。今後もし乳製品が少なくなっても、牛も酪農家も減っていては間に合いませ
ん。
そこで、除夜の鐘、初参り、修正会など、年末年始の寺院行事において、甘酒等の提
供の他、ホットミルクを提供したり、パック入りの牛乳を配ったりして、この生乳の廃
棄処分を回避することにご協力いただけないでしょうか。
といった提案を受けました。
「生乳大量廃棄」の回避は北海道のご門徒さんの中にもたくさんいる酪農農家さんの生
活を助けることにもつながります。北海道教務所もこの趣旨に賛同し、有縁の方々へのさ
らなる情報発信と、この趣旨に賛同いただける方は、牛乳の消費にご尽力いただけると幸
いに存じます。
わたしたちの生活に、もっとミルクを!
安心、安全、安定の生乳をみんなで支えて応援しましょう!!

 

※下記の URL より、森崎氏のコメントも合わせてご覧ください🙏🏻
500 万人が牛乳 1 パック多く飲んでくれれば、5000t になるんです。呼びかけて戴
ければ幸いです。
https://www.office-cue.com/diary/contents_view.php?id=14007
※SNS 等での情報発信には、「#ミルクに恩返し」をつけて発信してください

 

【対応事例】
・旭川市内の一寺院の対応
修正会で牛乳を渡す事にしたとのこと。
・帯広市内の一寺院の対応
除夜の鐘で甘酒の提供を止めて、ホットミルクの提供をするとのこと。
・札幌別院の対応
修正会での甘酒の提供を止めて、パック入りの牛乳をお持ち帰りいただくとのこと

 

[ 2021.12.22 ] お知らせ