親鸞Web | 真宗大谷派 北海道教区 教化本部のホームページ

企画部会

企画部会長 義盛 充香

法縁のために~真宗の寺院・僧侶としてできることを考える~
 第6期教化本部において新設された企画部会は、4年目を迎えたばかりです。寺院・僧侶・ご門徒を取り巻く環境の変化著しい現況を鑑み、教区が担うべき喫緊の課題について協議を重ねて取り組むことが当部会の役割です。
 前期では、寺院と人々との関係性が希薄になりつつあるという危機感から、「法縁の過疎」として「ご命日法座(二十八日講)」「グリーフケア」「貧困問題」等を取り上げました。
 今期の3年間も引き続き「法縁の過疎」を主要なテーマとして位置づけます。そのアプローチには、真宗寺院・僧侶に願われているもの、各寺が直面しながらもどのように取り組むべきか躊躇する課題に向き合うことが必要だと考えています。そして、常に教えに問い尋ねることをベースとして部会内で協議を重ね、事業を実施していきます。それらが教区の一ヶ寺一ヶ寺また一人いちにんの皆様への具体的な教化活動のヒントと成り得ることを願います。
 上記の趣旨をご理解の上、当部会活動へのご協力・ご指導をよろしくお願い致します。

企画部会員 
( 任期:2017年8月1日~2020年7月31日 )

部会長義盛充香 (20組 法薗寺)
実行委員松本達也 (4組 明勝寺)
日馬教生 (7組 常寶寺)
新保友絵 (9組 不退寺)
赤松範秀(16組 光岸寺)

2018年開催事業

第1回実行委員会
日時7月4日(水)
会場教務所
内容・2018年度企画部会予算・「ご命日」事業内容協議
・「列座研修会」参加報告
所感・報告・「ご命日」:企画部会が担うべき活動・目的を再考した結果、これまで計画していた事業内容を大幅に変更した。取材したものを『北海真宗』『親鸞ウェブ』へ不定期掲載し、その後リーフレット作成の方向で取り組む。
・列座研修会:2018/5/8(火)に根室別院にて行われた研修会。人口減少時代における宗教や寺院の調査や対策について、北大 櫻井教授による「現代における寺院の役割」講義に出席した義盛から部会に報告。
第2回実行委員会
日時9月28日(木)
会場教務所
内容・「ご命日」掲載協議 ・教化伝道研修会特別講義について 
・「男女両性で形づくる教団をめざす協議会」事前学習
所感・報告・教化伝道研修会:教区に企画部会として何を発信するかを協議。
・女性室協議会: 2014・2015年度の2回協議会に出席された前期企画部会長前田氏をお招きし、女性室が協議会を主催する目的や雰囲気をお話いただいた。また、北海道教区としてどのような姿勢で協議会に臨むのかを確認した。
第3回実行委員会
日時10月17日(水)
会場教務所
内容・「ご命日」協議
・「男女両性で形づくる教団をめざす協議会」出席報告・座談
所感・報告・「ご命日」:タイトルを「ご命日に聞く」と決定し、『北海真宗』『親鸞ウェブ』に不定期で掲載。
・本山女性室協議会:差別について考えることで、私たちの危うさが浮き彫りとなった。(詳細は『北海真宗』2019年4月号に掲載)
第4回実行委員会
日時12月3日(月)〜4日(火)
会場教務所
内容・「ご命日に聞く」
・「教化伝道研修会」特別講義 
・内容
・講師協議
・部会員持ち込み課題
所感・報告・「ご命日に聞く」:「『ご命日』という言葉の使い方が気になる」という意見を教区内からいただいた。この声をきっかけに、宗祖の「御命日」と縁ある人々の「ご命日」に対する思いや関係性を確認する時間が持てたことは良かった。尚、このレスポンスとして『北海真宗』2019年1月号に協議内容を掲載した。
・部会員持ち込み課題:企画部会の特質性である、喫緊の課題・部会員の個性を生かす取り組み。部会員個人が、部会で話し合いたい課題を付箋に書き、それぞれ発表した。
第5回実行委員会
日時2019/4/11(木) ~12(金)
内容・部会員持ち込み課題
・「ご命日に聞く」今後の取り組み協議
所感・報告・部会員持ち込み課題:3名の部会員が提言した課題を協議。「月忌参りの減少」「原発問題」「末寺の思い」「布教先で感じたこと」等の課題が出た。課題によっては、部会内座談だけで終わらせるのではなく、『北海真宗』にコラムとして掲載し(タイトルは「キカクノツブヤキ」)、教区内の皆さんにも共に感じ、考えていただきたい、とした。
・「ご命日に聞く」:『北海真宗』6月号掲載分の原稿を読み、感想を述べた。リーフレット作成に向けて協議。
第6回実行委員会
内容・部会員持ち込み課題 
・「ご命日に聞く」今後の取り組み協議 
・次年度活動内容協議
所感・報告・部会員持ち込み課題:残り3名の部会員が課題を発表した。「念仏とは何か」「差別と平等」「80・50問題」「お内仏を持たない人たち」等が出された。
・「ご命日に聞く」:再度リーフレット作成の意義・願いを確認し、最終年度での取り組み方や予算・販売方法を協議した。
・次年度活動内容:仏法相続において、何が弊害となっていて、我々寺属が一人いちにん考えなくてはいけないことは何かを次年度協議していくことが決まった。
全体総括
内容【全体総括】「ご命日に聞く」では、縁ある方々が大切にしている「ご命日」への思いに触れさせていただくことで、長年私たち僧侶が取り組んできた「月忌参り」という足下を見つめ直すことや、お寺と人々の関係を考える機会をいただいた。また、部会員それぞれが持つ課題を提示することにより、年代・性別・立場や環境も様々な部会員の集まりだからこそできる協議が重ねられた。
所感・報告【次年度への課題】一人一人が持ち寄った課題と、この2年間話し合ってきた様々な事象について、現時点では点となっているこれらのものを「法縁の過疎」という大きなテーマの下、その根っこにあたる部分をいかに明らかにしていくかが課題である。
北海真宗掲載記事
詳細北海真宗2018年11月号_ご命日に聞く
北海真宗2018年12月号_ご命日に聞く
北海真宗2019年01月号_ご命日に聞く
北海真宗2019年02月号_ご命日に聞く
北海真宗2019年03月号_ご命日に聞く
北海真宗2019年04月号_ご命日に聞く
北海真宗2019年06月号_ご命日に聞く
添付ファイル(8)

2017年開催事業

第1回実行委員会
日時12月25日(月)~26日(火)
会場教務所
内容課題についての協議・活動内容についての審議
所感・報告模造紙や付箋を使ったワークを介して、部会員がお預かりしているお寺の現況や課題を共有した。過疎や高年齢化、次の世代への不安は、全員が感じているものだった。
第2回実行委員会
日時3月30日(金)
会場教務所
内容座談:教区教化懇談会 亀谷教研所長講義を聞いて
・教化伝道研修会、グリーフケア 尾角光美氏「英国研究報告会」参加報告(義盛)
・協議:次年度教化事業活動テーマ
所感・報告教化懇談会での講義を部会員全員で共有し、次年度教化事業のテーマ等を考える際の指針となった。
教化伝道研修会での特別講義やアンケート・ワークの報告と分析をし、部会員外のお寺や法務と生活の現況・取り組み・課題を話し合った。
また「モチベーションを持続させるもの」として、「ご門徒との会話や交流」が多くあげられていたことが印象的だった。
前期取り組んだテーマから、今期内容を発展させて取り組めるものはないかを協議した。
第3回実行委員会
日時3月30日(金)
会場教務所
内容協議:次年度教化事業活動テーマ
・仙台教区仏教青年会との交流会
所感・報告東北震災から7年を経た東北や仏青の様子の一端を垣間見ることができた。他教区の方と交流できる機会は滅多にないので、今回は急な企画だったが実施できたことは良かった。
前回から引き続き、前期の事業から今期のテーマを話し合ったが、他にも・寺属とご門徒が参加型の事業・地方で語り合いの場(サンガ)開催・女性寺属の集い等々協議した。
最終的に、日々出会っているご門徒の「ご命日」にスポットを当て、前期に取り上げた「二十八日講」「グリーフケア」にも通じるテーマとなった。
第4回実行委員会
日時4月23日(月)~ 24日(火)
会場教務所
内容協議:「ご命日」「男女平等参画」への取り組み
所感・報告「ご命日」具体的な取り組みとして、ご門徒からそれぞれの「ご命日」への思いを文章やその他の表現で表してもらう。
それを集めて冊子・リーフレット化することを決定した。実行するにあたって多々課題があるかと思うが、当初のコンセプトや願いを大切に、実現に努力したい。
「男女平等参画」話し合いを重ねていくうちに、男女の差別やハラスメントのみならず、身近な差別にまで目を向けなければならないのではないか、という思いも部会員の中から生じた。