HOMEじゃがネット

じゃがネット

私たち北海道教区の有志は、広く会員を募集し、情報の発信と関わりの継続を願い、 災害支援ネットワーク「じゃがネット」を設立いたしました。
また、「じゃがネット」という名称は、北海道を代表する農作物「じゃがいも」をイメージして名付けました。
坂の上からじゃがいもを落としてみる。じゃがいもはころがりはじめる。 しかしまっすぐころがらない。右にまがってみたり、左にまがってみたり。
うろうろしながら、それでもじゃがいもはいつもころがっている。止まることなく。
「じゃがネット」の動きもまた、うろうろしながら、それでも止まらない。 ながく続く活動になるようにとの願いで名付けました。
多くの方々の支援と参画をお願いいたします。

じゃがネット

  • 「忘れない。あの日から、そしてこれからも」

    2021年3月11日。東日本大震災から10年を迎えます。

    北海道教区災害支援ネットワーク「じゃがネット」は、「仙台教区東日本大震災復興本部」の「勿忘の鐘」事業に賛同・協力いたします。

    詳しくは下記の仙台教区「勿忘の鐘」特設サイトをご覧ください。

    真宗大谷派(東本願寺)仙台教区「 勿忘の鐘 」東日本大震災追弔 (sendaikyouku.net)

     

    [ 2021.03.08 ] 

  • じゃがネット活動報告

    12月14日と15日に山形教区・仙台教区有志と共同で復興支援活動を行いました。
    14日は厚真町專厚寺さんを会場に「專厚寺 冬の集い」を開催。
    多数の御門徒さんに参加していただき、腕輪念珠作りを行いました。
    参加者の中には孫にプレゼントするため何個も作成している方もおられ、孫の話をしながら楽しそうに作られていました。
    また、山形の郷土料理である芋煮や玉コンニャクなども振る舞われ、芋煮で使用されていた北海道では手に入らない珍しい里芋の食感に驚きながら、本場の味を楽しみました。

    イベント前には地滑りを起こした現場を視察。
    街は少しづつ復興に向かっていますが、山の斜面は震災当時のまま手の付けられない状況が今なお多数あります。

     

     

     

    15日は厚真町ルーラルビレッジにて開催。
    こちらは2部制として1部は腕輪念珠作りと足湯体験。
    そして2部は山形の郷土料理に加え、山形の銘酒「出羽桜」なども振る舞われました。
    また食事の合間では室蘭を中心に活動しているサックスグループにも協力をいただき、場の雰囲気を盛り上げて下さいました。ここでの開催は3回目ということもあり、顔なじみ増えて楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

    山形教区・仙台教区をはじめ他の教区からも多くの支援をいただき、じゃがネットと共に協働下さることに感謝申し上げます。
    また、地元9組の若手僧侶と他組からもお手伝いをいただき、少しながらもじゃがネットの活動の輪が広がっていることに大変嬉しく思いました。
     

     

     

     

     

     

     

    [ 2019.12.15 ] 

  • じゃがネットからのお知らせ!

    12月13日に厚真町専厚寺様にて、「じゃがネット」「山形教区・仙台教区有志」共催で【冬の集い】が開催されます。
    また、翌14日にはルーラルヴィレッジにて炊き出しを行います。両日ともそれぞれ、お手伝いをして頂ける方を募集しております。
    問い合わせ・申し込みはじゃがネット代表 岸田までよろしくお願いします。

     

    [ 2019.11.28 ] 

  • 意見交換会!

    3月29日、北海道教務所(真宗大谷派)にて北海道教区・山形教区・熊本教区の合同意見交換会を行いました。今回(これまで)の活動を通しての感想・課題や、それぞれの地域における活動や今後の展望など、積極的に意見・情報の交換をさせていただきました。昨晩の反省会(親睦会)も踏まえて、様々な課題・成果等が浮き彫りになりました。
    ※メモはまた後日

    今回も現地での活動・視察を通して学ぶ事がたくさんありました。
    専厚寺(厚真町)の坊守さんが「安全な場所なんてどこにも無い!その事を今回つくづく知らされた」というお話をして下さいましたが、この当たり前の事実を実感しながら生活している人はどれほどおられるか。
    そしてこの事実を、目に見えて体感できる場所が災害被災地であり、この事を忘れないために被災者の方々は生々しく自身の体験を伝えて下さいます。

    一人でも多くの方に関心を持っていただけると嬉しく思います。
    改めて本日は、山形教区・熊本教区の皆さん、お疲れ様でした!ありがとうございました!!

     

    [ 2019.04.06 ] 

  • 出張居酒屋再び in 厚真町ルーラルビレッジ

    3月28日午前、山形の方々と共に厚真町内の視察を行いました。
    吉野地区の土砂災害現場→浄水場→幌内神社(本当は厚真ダムまで行きたかった)→専厚寺さん→こぶしの湯あつま(昼食)
    専厚寺さんでは坊守さんと婦人部の方々にご接待いただき、震災当時のお話を聞かせていただきました。

    夕方からルーラルビレッジ(厚真町)にて「出張居酒屋」を開催させていただきました。
    メンバーは昨日同様に山形教区の愉快な仲間たち(9名)と宇賀神さん。じゃがネットからは岸田と藤津さん。そしてフルではなかったですが熊本教区から糸山さんと佐久間さんが参加。いつにも増して賑やかスタッフ構成。
    会場は修復工事の諸事情でマナビィハウスが使用できず、自治会の方々のご厚意(ご尽力)で、移住体験者用のゲストハウスをご用意いただき雰囲気は宅飲み。ガレージも使わせてもらい外で調理。本来「芋煮会」は外でやるものだそうですが、まだまだ寒い厚真町でした。
    また、「足湯」も行いました。栃木ボランティアネットワークの方々に加え、札幌市立大学の工藤先生と学生さん2名が来られて活動しましたが、ルーラルの方々とは足湯を通して繋がった様なもので、足湯の常連さん含め沢山の方が体験してくれました。

    まだまだ復興は道半ばです。ココロの面で少しでもチカラになれる活動を、色々な方々の力を借りながら継続していきたいと思います。
    「楽しかった!」「またやろうね!」の言葉に、私たちも励まされます。

    感謝!!
    山形教区の9名様(夜の反省会で真の姿に触れました)
    宇賀神さん(次は手打ちラーメンが食べてみたいという声が ※山形の冷やしラーメンとのコラボ希望)
    熊本教区の2名様(お忙しいところ遅くまでお付き合いいただきました)
    栃木ボランティアネットワークの3名様(遠方から連日の足湯活動感謝です)
    札幌市立大学の3名様(揃いのTシャツが頼もしく!高級パンの差し入れご馳走さまです)
    ルーラルビレッジの自治会役員様(前日からの会場設営準備助かりました)
    新保くん(あなたのプロパンガスの手配がなければ今日の盛会は幻になるところ
    藤津さん(強行軍)
    ウチの奥様(2日間留守中の法務ありがとう)
    参加者の皆さま

     

      

     

     

     

     

     

    [ 2019.04.06 ] 

  • 出張居酒屋再び in 正楽寺

    3月27日正楽寺さんを会場に「出張居酒屋」を開催致しました。本堂は曳家工事が始まっており復興に向けて一歩づつ進んでいました。
    今回も山形教区の精鋭たちが盛り上げていただき、山形名物の「芋煮会」をコンセプトに芋煮・玉こんにゃく・おにぎり・手打ちウドン・各種飲み物をご用意。17時から開始でしたが、初めは緩やかに、気が付けば大盛況でした。芋煮とウドンの組み合わせが抜群(笑)!
    また新たな試みとして、栃木ボランティアネットワークさんの協力で「足湯」も併催しました。参加者(スタッフ含む)多数体験されたようで、改めて「足湯」の良さを感じました。
    参加者から「楽しかった!」の声がたくさん聞けてよかったです!

    感謝!!
    正楽寺さん(住職・坊守・ご門徒の皆さん楽しい時間をありがとう!)・山形教区の強個性の方々(食べ物飲み物含め開催にかかる色々な事ありがとう!)・宇賀神さん(本職は蕎麦職人にも関わらずウドンのリクエストにお応えいただき感謝です!)・栃木ボランティアネットワークさん(足湯開催ありがとうございます!)・弘前の下間さん(いつもお酒の差し入れありがとうございます!今度は一緒に活動しましょう!)・じゃがネットの藤津さんと本澤さん(調整やお手伝い等遅くまでありがとう!)

     

     

      

    [ 2019.04.06 ] 

  • 夏休み北海道寺子屋合宿合同プログラム協議会

    福島から夏休みを利用して、保養に来られる方々を青少年センターでお迎えします。今回初の試みとして、主催者である原子力行政を問い直す宗教者の会から5名。協力団体であるじゃがネットから4名が参加して、センタープログラム協議会が北海道教務所で開催されました。
    過去の開催における効果であったり反省。参加者のその後の経緯など、細部に至るまでの意見交流が行われました。6月の事前協議会を経て、7月に本番を迎えます。

    じゃがネットではFacebookも開設しております。
    アカウントをお持ちの方はぜひ「いいね」または「フォロー」をお願いします。

    じゃがネットFacebook

     

    [ 2019.03.20 ] 

  • 出張蕎麦居酒屋 大谷派(仮)in ルーラルビレッジ

    18日、前日に引き続き会場を厚真町のルーラルビレッジに移して「出張蕎麦居酒屋 大谷派(仮)を開催しました。

    寺院以外の開催という事でどのくらいの方が参加されるのか不安もありましたが、30名以上の方が来場されました。
    初めは全体的に少し緊張感がありましたが、美味しいお蕎麦とお酒の力を借りて徐々に打ち解けあいながら様々なお話をお伺いすることが出来ました。
    大変な震災から3ヶ月半が経過しましたが、まだまだ元の生活環境を取り戻すには時間がかかります。またこれからも人的援助や経済的援助が必要となります。大きなことは何も出来なくても出来る範囲で関わりを持たせてもらった中で、「ありがとう」「また来てね」の言葉に元気をもらいながら『何が出来るのか』よりも『まず見に行く』ことの大切さを感じました。
    19日には北海道教務所に於いて奥羽教区と山形教区の方々と今回の活動についての報告や今後の課題を意見交換しました。

     

     

     

    [ 2018.12.19 ] 

  • 出張蕎麦居酒屋 大谷派(仮)in 正樂寺

    17日、じゃがネット・山形教区青年会・奥羽教区有志による「出張蕎麦居酒屋 大谷派(仮)」を厚真町 正樂寺さんで開催しました。
    14時より倶知安町の「うがそば」を経営しておられる宇賀神義憲氏に尽力いただきそば打ち体験会を実施。
    居酒屋の開店は16時の予定でしたが多くの方が早くから参加されていたので、ちょっと早めに開店。
    今回協力してくれた山形や青森の日本酒や珍しい郷土料理をいただきながら、現状の生活や震災当時のご苦労などを伺うことが出来ました。また各所より地域復興に向けた前向きなお話しや、正樂寺さんの再建にかける御門徒の熱い思いを感じながら大盛況で閉店しました。
    明日18日は場所を厚真町にあるルーラルマナビティハウスに移し16時より17時30分まで開店します。

     

     

     

     

     

    [ 2018.12.18 ] 

  • じゃがネット活動報告

    むかわ町の仮設住宅の談話室にて「北海道足湯隊」として活動してきました。
    「とちぎボランティアネットワーク」の方々と協働させていただき談話室をお借りして「足湯セット」を設置し、お抹茶などの「カフェコーナー」や「折り紙」もお話のキッカケになればと用意しましたが、来場者は0名でした^^;

    外気温3度(笑)

    寒い日は一度家に入ると、目的がなければ外に出て来ないと思われます。その目的として談話室での活動が周知される事が今後の目標でもあります。
    今回初めて仮設住宅の談話室に入りましたが、思ったよりも環境は整っておりました。ただし、生活の現場(住宅部分)においては結露であったり、収納不足であったり、防音であったり、様々な課題が浮き彫りになっています。本格的に冬を迎えるこれからの日々に向けての対策が必要となります。
    取り敢えず本日は、明日以降の活動についての案内を外の掲示板と、外から見える窓際に日程を書いたホワイトボードを設置してきました。足湯も出来ますが、メインはお茶会にシフト致しました。まずは参加しやすい形を提示しましたが、冬期の活動内容については要検討です。

    12/6(木) 10:30〜14:30
    12/7(金) 10:30〜14:30
    12/9(日) 10:00〜11:30
    むかわ町仮設住宅(むかわ町大原※鵡川中央小学校の近く)にて「お茶会」開催しますので、ご都合のよい方ご参加ご協力お待ちいたしております。

    余談ですが、足湯で使えるようにと「東本願寺ブランド」の水とタオルを置いてきましたが、手土産として好評だそうです。名入りの手ぬぐいは畏れ多くて足を拭けないという意見もあり(笑)お水には「渇いた喉を潤す」というご利益があります(*^_^*)
     

       

            

     

     

     

    [ 2018.12.06 ]