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災害からの教訓として

ご寺院向けのお話かも知れませんが、一般家庭においても参考に出来るお話かと。

今回胆振東部地震で北海道の震災がクローズアップされていますが、過去を振り返ると北海道南西沖地震や十勝沖地震など、大きな被害もたらした震災が多くあります。また、こうした過去の出来事からの経験を無駄にしない行動を、私たちはこれから行うことが可能です。
震源域に所在するご寺院を視察する中に、共通して大きな被害を出しているのが納骨堂です。大きな揺れにより、扉が開いて中の仏具類が飛び出して散乱・破損したり、場所によっては壇そのものが転倒しています。構造上止むを得ないとも言えますが、過去を教訓に対策を講じているご寺院もあります。2004年に釧路沖地震(釧路沖を震源にM7の地震)で被害を受けた高徳寺(根室市落石)さん。鐘楼堂や本堂の向拝、そして納骨堂に大きな被害がありました。その事を受けて納骨壇に細工を施しています。
※写真参照(後付けが可能・フックをかけてネジを締めると固定される)
今回の震災を体験した私たちは、今後起こり得る様々な災害に対して、色々な対策を講じることが可能かと思われます。離れた場所にある方々も、体験した方の姿や言葉に想像力をいただきながら、いまから出来る行動がある事を考える、その一助になればと思います。

 

[ 2018.10.01 ]