2019.12.15
12月14日と15日に山形教区・仙台教区有志と共同で復興支援活動を行いました。
14日は厚真町專厚寺さんを会場に「專厚寺 冬の集い」を開催。
多数の御門徒さんに参加していただき、腕輪念珠作りを行いました。
参加者の中には孫にプレゼントするため何個も作成している方もおられ、孫の話をしながら楽しそうに作られていました。
また、山形の郷土料理である芋煮や玉コンニャクなども振る舞われ、芋煮で使用されていた北海道では手に入らない珍しい里芋の食感に驚きながら、本場の味を楽しみました。
イベント前には地滑りを起こした現場を視察。
街は少しづつ復興に向かっていますが、山の斜面は震災当時のまま手の付けられない状況が今なお多数あります。
15日は厚真町ルーラルビレッジにて開催。
こちらは2部制として1部は腕輪念珠作りと足湯体験。
そして2部は山形の郷土料理に加え、山形の銘酒「出羽桜」なども振る舞われました。
また食事の合間では室蘭を中心に活動しているサックスグループにも協力をいただき、場の雰囲気を盛り上げて下さいました。ここでの開催は3回目ということもあり、顔なじみ増えて楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
山形教区・仙台教区をはじめ他の教区からも多くの支援をいただき、じゃがネットと共に協働下さることに感謝申し上げます。
また、地元9組の若手僧侶と他組からもお手伝いをいただき、少しながらもじゃがネットの活動の輪が広がっていることに大変嬉しく思いました。