2025.01.30
20日から23日まで北海道真宗教団連合の能登半島被災地支援活動に参加しました。参加者は真宗大谷派3名・浄土真宗本願寺派3名。宗派派遣として真宗会館(東京)1名と金沢教務所1名も協働いただきました。個人的には4回目の能登半島です。
20日は移動と炊き出しの事前準備。
新千歳空港を出発し羽田空港を経由して小松空港へ。レンタカーにて能登教務所(七尾市)へ移動。日程中の宿泊地となります。館内の案内の後に買出しを済ませ教務所で炊き出しの準備を行います。なお提供するジンギスカンは事前に教務所へ郵送してあります。100食の提供を予定していました。
21日は輪島市の宅田第一仮設団地(旧輪島中学校)にてジンギスカン丼の炊き出し。輪島市の真宗大谷派浄明寺さん(崖さんご夫婦)にご協力いただき予定を超えた約120食を提供。今回は予定していた食数が早々に出てしまったので、せっかく来られてもお渡し出来ない方が多数あり、まだまだ需要があることを改めて知らされます。「また来てね」と言われて帰ったマダムもおりましたので、また来なければなりませんね。
地域(輪島市)で行われる活動をLINEグループで発信しているそうで、仮設住宅入居者以外の方々も来られるので、併設していたキッチンカーを使用したカフェも盛況で、来られた方や入居する方とも交流が出来ました。
今回活動させていただいた仮設団地は、輪島市の沿岸部(大沢町)から来られている方が多いそうで、自分たちの住んでいた地域は未だに水道も電気も復旧しておらず、町までの道路も悪路のままとの事で、まだまだ不便な状況だそうですが、炊き出しには色々な地域から来てくれるので、食事も美味しく感謝しているということもおっしゃっていました。