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親鸞聖人の門弟・唯円大徳がしたためたとされる『歎異抄』と、親鸞聖人の曾孫・覚如上人が製作した『口伝鈔』。それぞれ親鸞聖人のお姿を表現した言行録ですが、そこに描かれた親鸞聖人像は同じものではありません。公開講座ではその理由をたずねてみたいと思います。その為に、 (1)現代と鎌倉時代の距離感 (2)唯円大徳と覚如上人 (3)『歎異抄』と『口伝鈔』それぞれの撰述の意図 を確かめます。その上で、現代を生きる私たちが想像すべき親鸞聖人のお姿を考えましょう。 果たして、そこに表現される親鸞聖人は、現代を生き北海道に暮らす私たちにどのような言葉をかけてくださるのでしょうか。
[ 2013.11.01 ]