- 日時5月22日(水) 18時~20時
- 講師酒井 義一 氏(東京教区存明寺)
- 講題音楽が流れている
―歌を聴きながら、親鸞の世界へ―
時代社会には、大きな闇が覆っているかのようです。
人間は、苦しみや悲しみをいっぱい抱えているようです。
大震災や原発やこの世の現実から、私たちの日常が問われ続けています。
何が問われているのかを、自分の言葉で表現してみたいと思います。
人間の住む街には、音楽が流れています。
音楽には、人を目覚まし、歩き出させる力があるといいます。
私のすがたを照らし出すような音楽には、あたたかさがあります。
私の出会った素敵な音楽を、ご一緒に聞いてみたいと思います。
仏教讃歌、御遠忌テーマソング、最近のお気に入りの音楽…。
ところどころ音楽を交えながら、お話をしてみます。
題して、「音楽法話」。もちろんうまくいく自信はありませんが、そんな試みを通して、親鸞の世界を旅してみたいと思っています。