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9月の公開講座【終了】

  • 日時9月25日(水) 18時~20時
  • 講師高瀬法輪氏(北広島市無礙光寺前住職)
  • 講題歎異抄の「さとり」と二種回向

・来生の開覚は他力浄土の宗旨、信心決定のみちゆえなり。
・戒行恵解ともになしといへども、弥陀の願船に乗じて、生死の 苦海をわたり、報土のきしにつきぬるものならば、煩悩の黒雲 はやくはれ、法性の覚月すみやかにあらはれて、尽十方の無碍 の光明に一味にして、一切の衆生を利益せんときにこそ、さと りにてはそうらへ。
・金剛堅固の信心の さだまるときをまちえてぞ 弥陀の心光摂 護して ながく生死をへだてける
・浄土真宗には、今生に本願を信じて、かの土にしてさとりをば ひらくとならひそうろうぞ
(歎異抄第十五条より抜粋)

『歎異抄』第十五条は、親鸞聖人の二種回向のご了解を、弟子である唯円もまた明確にいただいていることを窺い知る事ができる大切な章です。一般的に「異義編」が読まれることは「師訓編」よりも少ないのですが、この機会に第十五条の原文にふれ、また声に出して読んでいただければと願っております。

[ 2013.08.07 ]