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12月の公開講座(東本願寺会館報恩講)【終了】

  • 日時12月15日(月) 13時~15時30分
  • 講師月輪淳裕氏(第8組廣濟寺住職)
  • 講題「土」に還る=ゼロ

縁起の法「私はかつて牛であり草であり大地であった」と聴かされた。
経にも、浄土・国土・佛土など「土」とは、我々の帰る所であり、又、生まれ故郷。
ムラキテルミという方の『地球に生きるあなたの使命』という本にこんな記述がありました。神話で神様が[土]をこねて、人間を作るシーンがあります。へんてこな話だと思いましたが、真実です。私達が口に入れる食物は、すべて[土]から作られています。
植物はもちろんのこと、お肉だって、牛乳だって、その動物は、草食動物です。
草は[土]のエネルギーです。[水]も元は[土]のエネルギーです。山に積もった葉っぱが[土]となり、雨でその[土]のエッセンスが泉となり、地下水となり川へと流れる。私達は[土]のエッセンスを食べ、生命を育んでいます。
[土]は、「+」プラス+「-」マイナス=「ゼロ」をも表します。
今年夏に一番ニュースで聞かされた言葉は、[想定外]それを生んだのは人間です。
自分とは、自然の分身であることを忘れていませんか?
我々の足元は、カチカチです。考え方も・・・これでいいのでしょうか?

[ 2014.11.21 ]