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4月の公開講座【終了】

  • 日時4月16日(木) 18時~20時
  • 講師泉 惠機 氏(長浜教区清休寺・大谷大学客員教授)
  • 講題寺院・僧侶の社会的存在意義

歎異抄の第12章から、ことに次の言葉に注目したい。
「学問せば、いよいよ如来の御本意をしり、悲願の広大のむねをも存知して、いやしからん身にて往生はいかが、なんどとあやぶまんひとにも、本願には善悪浄穢なきおもむきをも、とききかせられそうらわばこそ、学生のかいにてもそうらわめ。・・・」(『真宗聖典』632頁)
ここに述べられている言葉は、皇太子聖徳奉讃に
 久遠劫よりこの世まで
  あわれみましますしるしには
  仏智不思議につけしめて
  善悪浄穢もなかりけり(『真宗聖典』508頁)
というお言葉とも重なり合っている。
 この「善悪浄穢なし」という、人間へのまなざしは、この時代に於いては特に驚くべき言葉であることを心に刻みたい。

[ 2015.04.04 ]