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12月の公開講座【終了】

  • 日時12月15日(木) 15時~17時
  • 講師楠 信生 氏(第17組 幸福寺)
  • 講題「報恩と歎異」

蓮如上人が『御文』で「そもそも当月の報恩講は、開山聖人の御遷化の正忌として、例年の旧儀とす」(聖典820頁)と述べておられます。このことは、当時すでに「昔からの儀式」として報恩講が受け止められていたことを示しています。そして今、私たちは報恩講を最も大切な真宗門徒の儀式と位置づけています。それは、真宗門徒の生き方を確かめつつ親鸞聖人の徳を讃仰する仏事として報恩講があるということです。
 現代社会の寺院を取り巻く環境の変化の中で仏事の意義も問い返される状況になっております。そうした状況の変化を認めつつ、蓮如上人が「例年の旧儀」と仰せられていることに注目したいと思います。つまり、単に昔から続けている儀式というにとどまらず、「例年の旧儀」が持つ大切な意義を、報恩と歎異ということで考えたいと思います。

[ 2016.12.13 ]