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11月の公開講座 【終了】

  • 日時11月20日(月) 18時~20時
  • 講師藤原 正寿 氏(大谷大学 准教授)
  • 講題「濁世を生きる立脚地」 

『大無量寿経』でお釈迦さまは、仏弟子阿難の問いに対して、「法蔵菩薩、今すでに成仏して、現に西方にまします。」と答えておられます。これは、すべての人が平等に救われなければ正覚を取らないと誓った法蔵菩薩が、すでに仏となったところから仏教は出発すると言うことです。
 私たちにとって仏教とは、これから都合の良い救済や平等を手に入れるための教えではないのです。これから救われようなどと言うのは、こちらのエゴでしかないと親鸞聖人は仰います。すでに救われている身であることに目覚め、現在に安んじて住することができる拠りどころをたまわるのが、親鸞聖人の開顕された仏道です。
 その救いを宗祖は、本願の仏道として顕かにされました。本願が私たちの上にはたらいているという気づきは、私有化しているいのちが転じられて、人生の上に確かな依り処をたまわるということです。共に、本願の教えに聞いていきましょう。

聴講料 200円(聴講券12回分 2000円)
会 場 東本願寺会館(北海道教務所)

[ 2017.11.01 ]