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6月の公開講座【終了】

  • 日時6月16日(金) 18時~20時
  • 講師田中 昭親 氏(石川県 小松教区淨昭寺住職)
  • 講題歎異抄に思うこと(深信と往生)

『歎異抄』の作者は親鸞聖人の弟子唯円房と言われていますが、正確には作者不詳となっています。また蓮如上人は「為当流大事聖教也」といいながら、「於無宿善機、無左右不可許之者也」と奥書されたのでしょうか。このことによって以前には、『歎異抄』を学ぶことに障りがあったとも聞いています。
 蓮如上人の『御文』は「六字釈」が多く見られるのに対して、『歎異抄』は「深信」にあるように思います。また「往生」を多く使われています。
 『歎異抄』は片仮名であり、特に十章までは短文でなじみ易いようですが、反面、分かりにくいのではないかとも思います。四章の「念仏していそぎ仏になりて」、五章の「念仏を回向して」、七章の「念仏者は無碍の一道なり」等々。

[ 2017.06.04 ]