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8月の公開講座【終了】

  • 日時8月18日(金) 18時~20時
  • 講師宮本 浩尊 氏(第4組 天融寺)
  • 講題念仏と空性

~「念仏には無義をもって義とす」の意味~

 『歎異抄』第十条には、「念仏は無義をもって義とす。不可称不可説不可思議の故に」と述べられています。
 一般に「言葉」は、「義(意味)」を持ち、何らかの対象を表現するための手段です。従って、「言葉」は「有義」であり、「可称可説可思議」なものでなければなりません。しかし、親鸞聖人は、「念仏」という「言葉」を「無義」と定義し、その理由を「不可称不可説不可思議の故に」と表現しています。
 このことは、親鸞聖人が「念仏」を、我々が日常的に用いる「言葉」と区別していることを意味しています。では「念仏」は、我々が日常的に用いる「言葉」とどのように違うのでしょうか。本講座では、この問いを「空性」という観点から考えてみたいと思います。

[ 2017.08.01 ]