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ハンセン病問題班 現地学習

9月25日、ハンセン病問題班の班内学習会として青森県の国立療養所松丘保養園を訪れた。
回復者の木村龍一さんに園内を隈なく案内していただき、今年改装されたばかりの納骨堂にて全員でお勤め。
次に昨年完成した新しい施設の社会交流会館にて、自治会副会長の佐藤勝さんから松丘保養園の歴史と現状、そして佐藤さんの入所から現在に至るまでのことを、時折涙を浮かべ言葉を詰まらせながらお話しをしていただいた。
その後、奥羽教区の理念寺住職で元真宗大谷派ハンセン病問題に関する懇談会委員の本田雅章先生より、大谷派のハンセン懇が立ち上がってきた経緯や、ご自身が松丘保養園に足を幾度となく運び、在園者との関係性を深めていくまでのご苦労をご講義いただいた。

最後は園内文化センターでの交流会。
回復者と北海道教区からの僧侶に加え、奥羽教区の方や園の学芸員も交えて約20人が参加し、盛会となった。
「わたしたちが全員死んでも、松丘保養園の納骨堂に、お盆にせめて花を供えるくらいのことはしてほしい」という回復者の言葉が印象的であった。3年目にして実行委員全員が揃って松丘保養園を訪問することができた。これから先、この訪問活動をハンセン病問題班内の人間に限定せず、教区内の方々に一人でも多く足を運んで頂ける事を切に願っている。

10月1日には松丘保養園で例年の仏事「白道会報恩講」が厳修される。

 

 

 

 

[ 2019.09.30 ] ハンセン病問題班