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死刑制度問題班 現地学習

10月10日より12日まで、死刑制度問題班の現地学習が福岡にて行われました。

初日は確定死刑囚の奥本章寛さんの弁護人を務め、現在も再審に向けた活動を続ける黒原智宏弁護士を訪ねました。事件の概要を始めとして、奥本さんの人柄や、裁判員裁判での死刑判決についてなどのお話をうかがいました。

2日目は、豊前市にある、「オークス 奥本章寛さんと共に生きる会」の事務所にもなっているカフェを訪れました。昼食をいただきながら、事務局の荒牧浩二さんからオークスの活動についてお聞きしました。
その後、『弟を殺した彼と、僕。』の著者である、原田正治さんと、奥本さんのお母さまも合流し、様々なお話をうかがいました。

夜には求菩提地区にある浄土真宗本願寺派宝寿寺さんにて、昼間お会いした方々に加え、奥本さんのお父さまや、オークスの一員であるご住職夫妻や若院さん、メンバーの皆さんにお集まりいただき、奥本さんを取り巻く環境や、活動の経緯などを教えていただきました。地域の方々が、奥本さんやご家族を支え、共に生きていく。「誰がどうなってもおかしくない」という声が印象に残りました。荒牧さんに交通整理をしていただきながら、互いに質問をやり取りした話し合いは白熱して、あっという間に3時間ほど経っていました。

3日目は「死刑廃止・タンポポの会」主催の「世界死刑廃止デー2019inふくおか」に参加しました。映画「HER MOTHER」を視聴し、佐藤慶紀監督と原田正治さんのトークを聞きました。「HER MOTHER」は原田さんの経験をモデルに作られた映画です。劇中、宗教者が登場する場面があり、ともすれば自分が正しいと思うもの、教えや宗教さえも押し付けていくような私の姿が見せつけられるようで、背筋に冷たいものが流れました。

終了後は解散となり、現地学習としての日程は終えましたが、飛行機の関係で全ての班員が福岡にて宿泊したため、金浦部会長お勧めのモツ鍋をつつきながら、今回の現地学習について振り返りました。

  

  

  

 

 

 

 

[ 2019.10.15 ] 死刑制度問題班