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ハンセン病問題⑤

5月6日(木)15時より、ハンセン病問題班第5回実行委員会がwebにて開催されました。

今回は次年度に向けた活動についての話し合いと、ハンセン病問題の解決に向けて精力的に取り組んでおられる、弁護士の徳田靖之氏の録画講義を視聴し、座談が行われました。

次年度の活動については、最終年度にシンポジウムを開催することを念頭におき、そのシンポジウムにどのような方に来ていただくか、また、新型コロナウィルス感染症に関しても問題としていく必要があるのではないかなど話し合われ、様々な意見が出されました。

録画講義の視聴ではハンセン病問題に長年関わっている徳田氏が指摘する、新型コロナウィルス感染拡大の中で起こっている様々な偏見・差別の問題点について学び、理解を深める事ができました。

その後の座談では、コロナウィルス感染拡大の中で何が起こっているのか、途上国へのワクチン供給問題で考えること、そして、私がハンセン病問題から学んだこと等について意見が出されました。

特に、徳田氏の「救ってあげるという意識に差別が潜む」という話を受け、「寄り添う」ということについて話し合われました。班員の一人が孤独な病院生活で看護師さんに寄り添ってもらった体験や、前回講師の柳澤氏が話された「入所者の方と友達になって欲しい」という言葉や、ここで話し合うことは大事だけれども机上の空論に陥ってしまう問題がある、という言葉を思い起こし、改めて、自分の思いを振り捨てて、出遇いから生まれる世界に飛び込んでいく大切さを確認しました。

(報告者:岩城昌)

[ 2021.05.17 ] ハンセン病問題班