原発問題班①

7月8日、原発問題班の実行委員会を教務所及びオンラインのハイブリッドで開催しました。最終年度の最初の実行委員会ということで、2022年度の日程や報告担当者の確認、また展示用パネル制作内容と製作スケジュールの確認を行いました。

パネルの内容については、お寺での展示を想定したものをイメージして15枚程度を作成。実行委員が一人数枚を受け持ちつつも、全員で相談しながら作成していくことで確認した上で、まずは全員にてパネルにする内容を検討しました。

案としては、原発問題に関する宗派声明や、原発立地の日本地図や原発の仕組み、福島の現状や被ばくについて、核ゴミについて等、諸事問題点が出されました。また今年チェルノブイリ原発をロシア軍が攻撃占拠したことについて、加害側のロシア兵も被ばく被害者になったという構図は、福島の被ばく労働にもどこか通底したものがあり考えさせられる出来事として話し合われました。

その他にも、現地学習などで出会った方の紹介や、この問題を聖教にあたっていく試みなども提案され、今後数ヶ月をかけて内容を精査しながら、作成していくこととなりました。

(報告者:中村裕恭)

[ 2022.07.19 ] 原発問題班