2022.09.24
9月15日午後3時より、「2022年度新任教師研修会事前会議①」がwebで行われました。出席者は計8名。
近年のコロナ禍により各研修会とも制限せざるを得ない中での開催となっていますが、今年度も感染症対策を充分に考慮したうえで、12月6日~8日の開催を目標に、当研修会チーフが前もって作成してくれた開催要項、タイムスケジュール等の原案をもとに協議が進められました。
過去の事例を踏まえて、いろいろな意見や課題が取りあげられた中で、私として考えさせられた点が一つありました。それは、座談会にスタッフが参加するべきかどうかということでした。
一つには「参加者もスタッフも【学び】の場では同じ立場なのだから、スタッフも参加したほうが良い」という意見に対し、二つには「スタッフが参加することによってその分、参加者の発言する時間が失われるのはどうか?スタッフは別室でミーティング等、他にやることがあるのでは?」という意見に分かれました。私としてはどちらの意見も正しいと思います。確かに共にお念仏の教えを学んでいく立場ですから。
しかし、そもそもスタッフとは何なのか。それを後からよく考えてみますと、研修会を企画して、参加者をサポートするのが私たちスタッフの役目ではないかと思います。主役は参加者でスタッフは脇役の立ち位置で良いのではないでしょうか。スタッフは別室でミーティングする必要もありますし、座談会に参加してどんな発言が出ているかを聞くのも大事だと思います。その際、スタッフの発言はなるべく遠慮したほうが良いと思いますが。
それが高みの見物でもしているように見られるのかわかりませんが、それがお念仏の教えに背いているのかどうか、私なりに気になった点でした。
来月の事前会議②では講師、助言指導の先生方の意見も聞きながら、今回あげられた課題が最終的に決定できればと思います。
(報告者:平 祐紀)