原発問題班③

1月23日、ハイブリット形式で原発問題班実行委員会が開催されました。私たち原発問題班は原発に関する様々な問題について学んだことを、少しでも生活における私の問題であることを知ってもらえるよう、展示用パネルを制作しており、今回はそれについての内容協議を行いました。

これまでに私たちは、原発に関連する3か所の現地に赴きました。幌延町深地層研究所では核のごみの地層処分方法を、青森県六ケ所村では原発のメカニズムや核燃料サイクルについての学びを深めました。また昨年12月には福島県にて原発事故から10年以上経過した現在の様子を視察し、被災に遭われた方との対談を通して当事者の苦しみや、未だに復興できていない現状を知りました。

これらの学びを通して約15枚程度のパネルを制作し、今後教区内の寺院や組の学習において活用いただければと考えています。パネルの内容は、原発の歴史や、原発のメリットとデメリット。また現在北海道でも注目を集める核ゴミの地層処分法や、福島県で被災された方々へのインタビュー内容を展示し、ご覧いただいた方に原発問題について考えるきっかけになればと考えています。

(報告者:矢田真之)

[ 2023.02.05 ] 原発問題班