HOME教化本部からのお知らせハンセン病問題班③

ハンセン病問題班③

2月16日(木)ハンセン病問題班第3回実行委員会兼班内学習会が教務所にて開催されました。

今回は全員現地参加、途中より本部長も参加し、講師を含め総勢9名にて委員会が行われました。

講師には、2023年5月26日(金)開催のシンポジウムのパネリストの一人、訓覇浩師(三重教区金藏寺住職、ハンセン病市民学会共同代表・事務局長)にお越し頂き、ご講義を頂戴致しました。

講義テーマ「救済の客体から解放の主体へ」の元で行われた講義では、隔離政策が与えた被害や隔離の歴史、真宗大谷派と隔離政策の密接な関係性などを、詳細な資料と多角的な見知から教えて頂きました。

また講義の中では、「真面目な自己批判は歩まない自分の弁明にしかならない」と言われ、そこには本当の加害者としての自覚、加害者としての当事者性が無いと指摘されました。

本当に加害者として自覚したならば、そのまま解放を願う主体になり、そこにはじめて当事者性が成り立つと話され、隔離と差別が何を奪ったのかということは、奪われた人が何を取り戻そうとしているのかということに出会うことによって、初めてはっきりとわかる、とも言われました。

講義終了後に行われた座談や交流会の時間でも活発な質疑が行われ、長時間にわたって貴重な教えをいただくことが出来ました。

中でも、班員それぞれが抱える問題を素直で率直な飾らない言葉で質問したことに対して、ご講師が傾聴され、一つ一つ丁寧にお答え下さったことは本に有難いことでした。

(報告者:岩城昌)

[ 2023.02.23 ] ハンセン病問題班