2011.01.11
『歎異抄』をテーマに毎月行っている公開講座。講師は村上正道氏(明静舎舎主)。 氏は「親鸞聖人において信心というのは、智慧の心でも才覚の心でもなく、往生の信心である。そして、その信心が異なることを歎いて書かれたのが歎異抄である。ただ異なることを責めるだけでも終われない。しかし、妥協するのでもない。南無阿弥陀仏のまごころを聞いて、苦しいこともあるがそれでも生ききっていく」とお話しくださいました。