2011.12.07
来年5月に、アイヌ民族差別問題をテーマに真宗同朋会運動50年記念大会として北海道で開催される「真宗同朋の会全国交流研修会」の第1回スタッフ研修会が、12月7日~8日、青少年研修センターで開催され、50名が参加した。
講師の松岡満雄氏(第12組廣圓寺住職)は北海道「開教」の歴史、アイヌ民族差別について押さえながら、「親鸞聖人は「我ら生死の凡夫」と言われます。「凡夫」として手をとり合うことが私たちの課題です」と話され、座談会では「自分では気づかないうちに差別してきたということがようやく見えてきました」という声が聞かれた。
今後、交流研修会に向け、4月5日~6日に第2回スタッフ研修会が開催される。