2011.07.14
7月14日、真宗大谷派北海道教誨師会・保護司会合同研修会が教務所にて行われました。 講師は中島岳志氏(北海道大学大学院准教授)。講題は「『秋葉原事件』を考える」。 中島氏は事件の真相に迫るため、独自に調査し、なぜ事件が起きたのかを加藤被告の幼少時から事件を起こすまでの軌跡をたどりながら詳細に説明くださいました。 この事件から問われることとして、無縁社会化する日本を例に挙げ、仏教が現代社会に果たす役割や期待、そして課題を示してくださいました。