2012.01.25
北海道教区では、今年から教区御遠忌の歩みが始まります。
「真宗同朋会運動―未来への継承―」をテーマに、教区・組、各寺院のあるべき姿、歩むべき方向を4つのテーマごとに専門部会を設け、専任講師を中心に研鑽と語り合いを重ね、2014年6月に問題提起と課題を表明するための教区御遠忌大会を開催します。
その大会までにはテーマ毎の公開講座の開催も予定され、2年半の歩みを教区御遠忌として位置づけていくという内容であります。
各部門で学んだ方々は、それぞれのテーマから受けた課題を各現場に持ち帰り、ご門徒と共に歩みを進めていただき、「本願念仏に生きる人の誕生」となることも深く願っております。
この趣旨を実行すべく、北海道教区宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌実行委員会が、1月25日に開かれました。
委員長には、黑萩昌氏(南第3組法誓寺)。副委員長には、仁禮秀嗣氏(第1組圓照寺)がそれぞれ決定しました。
なお、教区御遠忌の計画概要については、追って、発信していく予定であります。