2021.01.31
1月26日(火)(午後3時 会場 北海道教務所)第3回常任本部会が集会型で開催されました。
常任本部員の集会による初顔合わせということで、寺澤本部長から今期発足にあたり本部員・実行委員へのメッセージで抜粋された「黑萩 昌師 講義録」(2015年全国青年教化教区代表者会議)の要点を確認されました。―どれほど教化ということを論じても教化は動き出さない。私自身が本当に「ただ念仏して」、「ただこの道一つ」ということがはっきりしているのかということ。そのことがはっきりすれば教化が動き出す。「教化伝道」とは答えを伝えることではなく一切衆生の根底に流れる人間の課題を如来に教えられながら、その課題を共有し、一緒に考えていくということが教化伝道の歩みを進めていくことである等―黑萩師の言葉から厳しく明確な視座として、教化において大切にしなければならない点を協議に先立ちあらためて確かめられました。
協議内容は「駐在教導・青少幼年指導主任報告」、「各部門幹事・部会長・広報報告」、「教化懇談会について」等。幹事・部会長からの諸会議に関する協議内容・所感報告は資料の読み上げにおいて部会、班の活動が丁寧に確認されたように思います。また次回常任本部会にて実施されます教化懇談会の内容・日程・協議事項について検討協議がなされました。
冒頭、木曽教化委員長からのお話しにもありましたが、ウェブ会議が多い状況下、集会型での会議をもって直接コミュニケーションをとることの大切さを実感したことであります。
(総務 前田 瑞人)