2021.03.16
2021 年 3 月 5 日(金)15 時より、4 回目となる同朋教化部門企画部会実行委員会を開催いた しました。今回は集会・オンライン併用型での開催でしたが、部会員全員が集会型での参加 が可能となり、部会発足後、初めて顔合わせが出来たことに嬉しさを感じたところでありました。
はじめに池浦幹事より、私たちの中で伝えることが大事なのか世襲で教団を守っていく ことが大事なのかが曖昧になってきたのではないかという挨拶がありました。
続いて学習 会を設け、中西駐在より「世襲制」と「同朋会運動」についてのお話しをしていただき、座 談会を開きました。
部会員それぞれが抱えている「世襲」に対する思いを話す中で、何とか血脈を絶やさず受 け継いでいってほしいというさまざま立場の方々の願いは多いように感じました。
ジェンダー差別や男女共同参画など様々な人権問題が取り上げられている現代にも関わ らず、いつまで「男性でなければならない」「女性でなければならない」「血の繋がったもの であってほしい」「血の繋がったものであってはいけない」と求め続けるのだろうか。人間 にはやはり思い通りにしたいという思いが具わっているのか、「お任せです」とはなかなか なれない。
「世襲」は守るもの(メリット)があって成り立っていると言われていましたが、
・守るもの…それはどんなものだろうか?
・メリット…それはどんな利点を意味するのだろうか?
私はこれらの疑問を考えながら公開講座を迎えたいと思いました。
公開講座のチラシも最終校正間近までたどり着きました。 是非皆様に関心を持ってご参加いただければと思います。
(報告者: 新保 友絵)