2021.06.14
去る5月9日(日)に今年度最初となる青年特伝が、第2組 法林寺様にて開催されました。法林寺様では、以前に一度青年特伝を開催して頂いておりますが、「そこから青年会が開催できないでいる」というお話を聞いておりました。その中で、コロナ禍での新たな取り組みとして集会型での青年特伝を開催したことであります。できる限りの感染予防対策を講じ、人数制限を設けるなど規模を縮小しての開催となりました。開催当日は、13名のご参加を頂いたことであります。
この度の特伝では、「おてらですごそう」という会の名称のもと、お寺でゆっくりと過ごしてもらうための日程が組まれました。そのため日程には、御法話の後に「うどん作り」・「念珠作り」の時間を設け、参加者同士がコミュニケーションを取り合える日程を組んだことであります。
御法話は、会所寺院の阿知波大潤氏より、「お念仏のねがい」というテーマでお話しを頂きました。「「南無阿弥陀仏」の教えは、「お陰さま」ということを知らされる教えである」という御講師ご自身の受け止めを、丁寧にお話しいただいたことであります。
現在オンラインによる事業開催が増えている中で、久しぶりの集会型での事業となりましたが、改めて直接顔を合わせて開催することの大切さを感じさせて頂きました。また、参加者の方々の笑顔に触れ、開催できたことの喜びを感じたことであります。
(報告者 : 秦 智秀)