2021.06.27
去る2021年6月10日15時より、第3回教化本部総会が開催されました。当初、宿泊のもち方にも検討、配慮しながら通常通り集会型による1泊2日での開催を予定しておりましたが、コロナの感染状況、緊急事態宣言発出等の社会状況に鑑み、ウェブによる1日日程での開催となりました。
想定されることではありましたが、2日に渡る予決算合宿の日程をウェブでの1日日程に収めるという点においての難しさもありましたし、事前の準備協議などにも時間を要することでありました。
ただ本会議を迎えるにあたり、寺澤本部長、鷲嶺駐在より各幹事・部会長・班長への次年度事業計画作成や予決算合宿に向けての説明や準備の促しなど早めの対応がなされ、各部門の意向について概ね反映された精度の高い資料が事前に集約されました。
途中休憩をはさみ約6時間に及ぶ会議でありましたが、前述の通り早めの準備と事前に2度の予算調整会議を臨時で行っていたこともあり、最終的な総合予算調整と承認をもって予定内で終了に至りました。
コロナによって会議、事業実施に際し様々な配慮、対応、工夫を迫られ苦慮する初年度であり、各種報告からも各部門の活動、運営において幹事、部会長、班長さんはもちろん各実行委員の多くのご苦労があったことと推察されます。
冒頭、木曽教化委員長から経験の蓄積の1年ということがお話しされました。今後コロナ禍であっても、或いは終息しても、様々な状況を想定して教化事業、本部の活動を実施、運営していくということにおいて大きな経験を積む1年となったことは確かなことと感じます。
所員、本部員の皆様初年度お疲れ様でしたということと教区内各位の皆様にも教化本部の活動にご理解、ご協力賜りましたことに厚くお礼申し上げます。これからの会議、教化事業実施にあたり、普通に集会で行えるような機会をより多くもてる中間年度となることを願い、第3回教化本部総会所感とさせていただきます。
(報告者:前田 瑞人)