2021.08.28
2021年8月19日(木)15時より、今年度第1回目となる同朋教化部門企画部会実行委員会を開催しました。集会型での会議を予定しておりましたが、コロナウィルス感染拡大のため今年度もウェブ会議でのスタートとなりました。
昨年度開催した公開講座の中で、戸次公正先生より「一人ひとりが自立した主体として、真宗の門徒として、お寺をたまたま預かる僧侶の一人として、寺という場の持つ力をどのように発揮していくのか。お互い自由に意見を交換し、男も女も、寺族であるものもないものも議論の場を設けて、対等に、平等に話し合っていけるような共同参画ができるような場にまだまだなっていない。課題がまだまだあると思っている」というお話をいただきました。
そこで「男女平等参画」に注目し、他教区の取り組みや北海道教区の取り組み、真宗大谷派(東本願寺)解放運動推進本部女性室から発行された「女と男の「あいあう」リーフレット 男女両性で形づくる教団をめざして」、No.4「あいあう」31号、32号を確認しました。今回座談の時間は長くありませんでしたが、その中でも今まで気づかなかったことや、違和感なく過ごしていた日常から見えてくるものがありました。今年度は引き続き、男女平等参画について学習し、各実行委員からの問題提起や部会内学習に取り組んで参ります。
(佐々木香織)