2021.09.01
8月27日、原発問題班2021年度のスタートも緊急事態宣言下により、Webでの開催となりました。
まず今年度の活動計画と予算を確認し、10月に予定している班内学習(幌延・豊富)の行程などの協議を行いました。コロナ禍においての様々な懸念や不安はありますが、取れる対策は取り、状況に応じて対応しながら計画を進めていきたいと思います。
また班内学習に向けた事前学習として資料『核のゴミを考えるヒント』(北海道新聞社)から、幌延深地層研究センター建設の経緯や、未だに研究施設だけに留まらない動きが水面下にあることを知り、あらためて原子力に関わる決定は世間の目に見えないところで密かに進められ、ブレーキ無く走っていることに危機感を感じました。
10月には核のゴミ最終処分場の文献調査が行われている寿都町で町長選挙が行われます。地方自治体の選挙ですが北海道の未来がかかる重要な選挙と考え、注視していきたいと思います。
(報告者:浅野世央)