2021.09.16
2021 年 9 月 6 日に少年研修部会第 1 回実行委員会がリモートにて開催されました。今回の会議は、新年度を迎え最初の会議であり、昨年度「つながる」をテーマとした全道小中学生同朋大会の反省を、事前に部会員を対象に行われたアンケートをもとに行い、参加者の反応や部会員の感想等が話し合われ、また今年度の事業の確認も行われました。
同朋大会は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、例年とは異なり非集会型での開催となりましたが、教区内の皆様のご尽力を賜り無事に開催することができました。準備段階では緊急事態宣言の発令等もあり、集まっての作業ということが難しく、限られた時間の中でそれぞれに意見等を出し合いながら行われました。初めての試みということで手探りの中での開催ということもあり不安もありました。
しかしながら、参加してくださった方々から「同朋大会よかった」 など様々な声を頂けて、実行委員一同ホッとしている所存であります。参加者から送っていただいた動画を編集しYouTube に上げられたものを改めて拝見し非集会型ではありますが「つながり」を感じることが出来ました。
会議で挙がった反省点としては、社会的な状況もあり全員で集まる時間というものが持てず、もう一歩踏み込んだ意見の交換ということが私自身を含めて遠慮がちになってしまったという声が多く聞こえてきました。そのため、実行委員のなかでの役割分担のバランスが悪く、作業が重なって負担が多くなってしまった方も出てしまいました。今年度は様々な形でコミュニケーションを取りながら事業を進めて参りたいと思います。
また、実行委員の熱のある声かけの徹底ということも挙げられました。誰かが参加者を連れてきてくれるからというのではなく、自分自身が積極的に声をかけ、一人でも多くの方に参加してもらえるよう取り組まなければならないと痛感いたしました。
今年度の事業に関しては、残念ながら「寺属小中学生の集い」「アンダー19 の集い」は休止が決定しておりますが、「全道小中学生同朋大会」の開催は現時点では決定しており、その開催方法についても話し合いを行いました。
集会型で行うか、非集会型で行うかということは、先の状況が見通せない中で、現段階で判断をすることは難しいことではありますが、我々はどのような状況にも対応ができるような準備をし、コロナだからではなく、コロナだからこそ出来る内容を今後会議を重ねていく中で検討をしていきたいということをこの度の会議で確認し合いました。
今年度も様々に制限がある中での事業となりますが、どのような状況であろうとも「汗かき、 恥かき、頭かき」という先輩方の姿勢を受け継ぎ取り組んで参りたいと思います。
(報告者:河野 了俊)