2021.12.20
去る12月18日(土)に、青年研修部会主催の「R-20+の集い」が教務所での集会とWebを併用して開催されました。
昨年度の「R-20+の集い」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響から、全日程オンライン形式のみでの開催となりましたが、今年度は本研修会をこれまで集会で開催し、参加者と直接顔を合わせ、日程を一緒に過ごすという従来大切にしてきたかたちを、現状においてできる限り表現しようという願いのもと、集会とWebの併用という形式にて開催をいたしました。
この度は、御講師に第17組法運寺御住職である中村法曉氏をお迎えし、「つながり」というテーマのもと御法話を頂戴いたしました。
中村氏の仏法聴聞を通して気づかされた「つながりとは」というお話を聞かせて頂き、その後「しゃべり場」と称した座談会を参加者とともに行う中で、どこまでも自分の都合や価値観において「つながり」ということを捉え、自分の思いに叶った「つながり」だけを選んでいこうとする私自身の姿を教えられたことであります。
青年研修部会の教化事業としては初の試みとなった集会とWebを併用した研修会でしたが、率直な感想としては精査しなければならないことが多々あるなと感じました。ともに教えを聞く場を現状において開きたいということを考えると、今回のように集会とWebを併用したかたちをとらざるを得ないということを思います。当研修会を終えて感じたことを部会員で話し合い、反省点や改善点を精査し、次年度以降の教化事業に反映させていきたいと思っております。
ですが、久々に参加者の方と直接顔を合わせ、ともに聞法の座につけたことが何よりも嬉しかったことであります。
(報告者 古卿自然)