2022.01.17
今回の事前会議は、先日行われたスタッフによる事前会議①の内容を振り返りながら行われました。他の研修会同様、新型コロナウイルスの感染状況を気にしながら、実施可能範囲を模索して計画がねられています。必要な時間数を削り、休憩時間も圧縮して日程が組まれます。例年通りが効かない事が本当に苦労します。チーフのご苦労は本当に大きなものだと思います。ご苦労があるのを知りながら、私は言いたい事を言わせて頂いております。それでも全て聞いてくださり、議題に上げてくださいます。そのようなスタッフ会議は、良い会議だなぁと感じます。
私が会議に持っていたイメージは口だけがある会議です。みんなで会議をしているようで、お互いの言いたいことだけを言い合ってまとまらない。その会議は喧嘩で終わって行きます。でも、ここには耳があります。真面目に話したら、真面目に聞いてくださいます。その真剣な耳があるから、口下手な私でも発言しやすいのだと思います。そんな私は耳がありません。口を駆使して、言いたいことだけ言おうとします。毎度会議が終わると、そんな事を実感します。
旭川別院の会議室に張り紙がありました。安田理深先生の、「人を尊重するという事は、最後まで人の話を聞くという事です」という言葉だったと思います。1つの行事を企画運営する真剣な場でありますが、私にとっては安心できる、ほっこりした場に感じてしまいます。人にやってるつもりが、やってもらっていたように感じます。鳥毛さんはじめ、皆様に感謝です。
(報告者 : 泉 敬之)