2022.02.03
去る1月31日(月)、2年ぶりに青少年教化担当者研修会が開催されました。例年は1泊2日の日程で、青少年研修センターに於いて開催されていた当研修会でありますが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため北海道内4地区の会場をお借りし、また少年研修部会より数名に嘱託スタッフとしてご出向いただき、集会形式で半日の日程で開催される予定でした。ですが、昨今の新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、Web会議システムZoomを利用し、完全オンライン形式で開催されることとなりました。
この度は、御講師に南第3組 開正寺御住職である金石潤導氏をお迎えし、「教化とは」というテーマのもと御講義を頂きました。御講義の中では、金石先生が出会われてきた事を通し、様々な視点から「教化」についてお話をいただきました。
今年度は直前での開催方式の変更にも関わらず、全道各地より47名のご参加を頂きました。今回はオンライン形式での開催ということもあり、本来の当研修会の様に組、別院の枠を超えて、横や縦のつながりを作ることは難しかった様に感じますが、今年度の様な開催方式だからこそ参加できた方もいらっしゃったように思います。
当研修会日程中、今年も全体協議の時間が設けられました。今回の全体協議では、このコロナ禍の中、実際に青少年教化事業を行った組、別院の代表者の方に事例報告、所感等をお伝えいただきました。各組、各別院の方々も様々な試行錯誤のもと、様々な事業をされており、私自身とても刺激を受けました。
オンライン型開催と集会型開催とでは、どちらも良い点も悪い点もある様に感じますが、是非来年度は集会形式での開催をしたいと感じております。今年度の当研修会での反省点等をしっかり部会内で共有、整理し、来年度の研修会に臨んでまいりたいと思います。
(報告者 : 佐藤雅法)