2022.12.16
去る12月8日14時より、来年1月21日に開催予定であります、第6組法榮寺さんでの青年特伝事前会議がオンラインにて開催されました。当会議では、事前に法榮寺御住職さんより立てていただきました青年特伝の企画案に沿って内容の精査を行いました。
この度の青年特伝は、現在も新規感染者が高止まりとなっている新型コロナウイルスの感染状況を考慮して、オンラインでの青年特伝として企画がなされております。そのオンライン開催ということに対して、御住職さんより「現在のコロナ禍においても、ご参加いただける方と安心して繋がることができる、関わっていける場としたい」という願いを聞かせて頂きました。これまで、当部会の研修事業をオンラインという形式に変更しながら開催してきた中で、オンラインの研修における長所と短所を感じます。御住職さんの願いの通り、安心して繋がる、関わるということにおいては、オンラインによる研修会には感染のリスクはありません。しかし同時に、オンラインならではの関りの難しさも感じます。これまで経験をさせていただいてきたオンラインの特色を、少しでも反映していくことが出来たらと思います。
そして今回の青年特伝では、御講師を立てずに、携わるスタッフ全員が短い御法話をするというリレー方式にて、御法話の時間がもたれることとなりました。このリレー方式についても、御住職さんより「はじめて仏法に触れる参加者が多くなると思われるため、色々な視点から教えに触れてほしい」という願いを聞かせていただいたことであります。このリレー方式という形式も、初めての形式とはなりますが、携わるスタッフが今抱えている事柄や、伝えたい事柄を、自分の言葉で表現をさせていただくということで確認がなされました。
この度の特伝に参加させていただく一人として、今感じていることをお伝えさせていただくとともに、オンライン上でも参加者の方々と繋がり、関わっていける場となればと改めて感じたことであります。
(報告者:秦 智秀)