2022.12.26
2022年12月19日、ウェブを用いて教化伝道研修会の事前会議①が開催されましたのでご報告いたします。
会議では、今年度の当研修会の運営などをめぐって、さまざまな点について協議しましたが、全体の議論の中で、特に主要な議論となったのは、どのような日程の中で当研修会を執り行うか、ということに議論の焦点があったように思います。
これまで長らく、3泊4日の日程の中で教化伝道研修会がおこなわれてきました。しかしながら、昨年度は新型コロナウイルスの感染急拡大などを受けて1日短縮しての2泊3日での開催となりました。今年度は、当研修会の伝統や理念、あり方を確認しつつ、従来の研修会、および昨年度の研修会運営状況の結果などを踏まえて、研修会の初日(2023年3月1日)はZoomを用いた研修会を行い、その約1週間後にセンター(同年3月6~8日)にて2泊3日の集会型の研修会を開催することに致しました。新たな試みでありますが、講義、攻究・座談、またレポート発表の時間が当研修会の理念において極めて重要であると考え、従来と同じ4日間の研修日程といたしました。しかしながら、受講形態の変更にともない、従来の日程に比して、3時間ほどの時間短縮となっており、その点、悔やまれますが、スタッフ一同、今後、開催に向けて協議を十分に重ね、より充実した研修会を実施できるよう尽力して参る所存であります。
なお、今年度は特別講義を教化本部同朋教化部門の企画部会に御依頼しておりますが、諸事項未決定のため、あらためてご報告させていただきます。
(報告者:楠 宏生)