2022.12.27
12月20日15時より同朋教化を考える懇談会事前会議②が教務所並びにウェブのハイブリッド型の会議として開催されました。今回の会議はスタッフの他、当日のご講師である黑萩昌氏にもご参加いただきました。
まず、池浦幹事から挨拶を頂き、部会長から研修趣旨の確認、事前会議①の会議録の確認と続き、今回の懇談会のために各地区・組・別院の教化委員長にお願いした「各地域の教化事業に関する現況アンケート」の確認を行いました。
コロナ禍での教化事業の実施方法など、各地区・組・別院がそれぞれ工夫をしながら特性にあった教化活動を行っている事等が確認でき、懇談会当日の有意義な情報交換につながるアンケート結果となったように思います。
黑萩先生より、「教化とはどれだけ『いちにん』が本気になれるかである。」というお話をいただきました。私自身、気づけば教化事業をこなしているだけなのではないか、目の前の事に本気で向き合っているのかと背筋が伸びる思いがしました。すべての教化事業は、1ヵ寺の繁盛の為のものであるべきだと思います。教化事業を行う際に、教区は教区、地区は地区、組は組、1ヵ寺は1ヵ寺の教化事業とぶつ切れで終わるのではなく、教区・地区・組・1ヵ寺が相乗効果をもたらせるような会になればよいと思っております。
最後に、今回の同朋教化を考える懇談会はウェブ型として開催されます。各地区・組・別院から何名でもご参加いただけますのでお一人でも多くの方にご参加いただければと思います。
(報告者:芳藤啓順)