2023.01.26
去る1月21日(土)、今年度最初となる青年特伝が、第6組 法榮寺様にて開催されました。この度の青年特伝は、未だ新型コロナウイルスが感染拡大の傾向にあることから、オンライン形式にて開催されました。事前会議の際より、このオンライン開催ということに対して、御住職さんより「現在のコロナ禍においても、ご参加いただける方と安心して繋がることができる、関わっていける場としたい」という願いを聞かせていただいて参りました。その場が、形となったことを嬉しく思います。
この度の青年特伝では、御住職さんの「この度参加してくれる方は、初めて仏法に触れる方が多いと思う。だから、様々な視点・切り口から教えに触れてほしい」という願いもと、一人の御講師を立てずに、御住職さんを含めた携わるスタッフ全員が、短い時間で法話を行ったことが、大きな特徴であったように思います。
また日程の中では、今後のことを見据えながら、「自分一人でも開催していけるように、やれることは担当したい」と、御住職さん自らが多くの役割を担ってくださったことも印象的でありました。本来オンラインという形式上、進行が難しいにもかかわらず、とてもスムーズに日程が進んだ中に、御住職さんがいかに準備をしてきたのかを感じたことであります。
それらの願いの中で、この度は携わるスタッフ6名による法話と、法話の間にレクリエーションを行いながら日程が進められました。御法話では、「いつでも・どこでも・だれにでも」という共通テーマから、スタッフそれぞれの受け止めを、お話しいただいたことであります。
そして、最後に参加者に対して「今後の会の持ち方」や「参加しやすい曜日や時間」などのアンケートを集計して日程が閉じられました。
夕方に日程を終えた後、改めて19時より懇親会の場をオンライン上にて開きましたが、ほとんどの方が引き続いてご参加くださり、様々なお話を聞かせていただきました。特に印象に残ったのは、御住職さんの同級生の参加者からの「小さい時から知っている住職の、真剣な話しを聞けて良かった」という言葉でした。
今後も、この会が継続していって欲しいと感じさせていただいた青年特伝でありました。
(報告者 秦 智秀)