2023.06.22
この度6月12日(月)14:00~13日(火)11:00の日程におきまして、今年度最終、予決算合宿となる第3回教化本部総会が開催されました。
2月に行われた教化懇談会に加え、その後3回の事後検討会を通して、更には教区の財務状況の将来を見据えながら、各部門、部会、班において次期、次年度に向けた事業計画、予算案を丁寧に準備し、迎えることとなりました。コロナ禍の中で発足、スタートした第8期の活動は、諸会議、教化事業の持ち方で多くの変更やそれに係る準備や調整、配慮が必要となり、本部員の皆様には大変な労苦をいただきました。この状況下で本部の教化事業活動を滞りなく継続できたことは、各本部員がそれぞれの立場で教区教化に携わる責任と願いをもって、業務を精一杯尽くしていただいた賜物と考えます。この3年間の経験は、ただしんどいこととしてではなく、大きな糧として今後の教化本部の運営やそれぞれの現場、各組・各寺の教化活動に活かされる大きな経験、財産となることと思いますし、またそうしていかなければならないとも感じます。
当会議では新たな体制に向けて、会議旅費の算出や人員構成の変更などを念頭に立てられました事業計画、予算案を中心案件として協議し、最終的な変更点の確認や予算の調整を図り、日程内での確定に至りました。このことを第8期の最後の大切な役割として、9期に申し送り、託していくことであります。コロナは完全に収束した訳ではありませんが、今後徐々に対面や集会の自由度は回復していくことが想定されます。次期の体制においても引き続き「聞法一遇」の教区教化テーマのもと、いよいよ関係性や出会いを通しての学びを深め合いながら、教区教化に資する事業、課題の発信に取り組まれていくことが願われます。
最後になりますが、あらためて教区各位の皆様には第8期の事業活動にご理解、ご協力を賜りましたことに厚くお礼申し上げますと共に、引き続き第9期教化本部の運営、事業活動にご指導、ご協力賜りますようお願い申し上げ、第3回教化本部総会所感と代えさせていただきます。
(報告者:前田 瑞人)