2024.12.16
2024年12月11日(水)14時より、第1回の同朋教化を考える懇談会の事前会議がウェブ開催されました。参加者は計6名。
現在当事業は第7期までの推進員教習担当者研修会に代わり、1期に1回実施されておりますので、前期に続いて2回目の開催です。
研修部会全体での第1回実行委員会及び第2回実行委員会で議論されたこと等を通して、当事業を講義中心にするか、座談中心にするかという議題が本会議で取り上げられ、協議の結果、後者の形式にて実施する方針に決定しました。
この事業は事務要覧にも記載の通り、《同朋の会推進講座(推進員教習)》、《帰敬式法座》、《元気なお寺づくり講座》等の趣旨、実施方法の共有と情報交換を通して、組・寺院・別院が共同すべき教化の意義をたずね、1カ寺の繁盛に繋がる教化体制を考えることが趣旨です。
具体的な内容は、教化事業全体の理念と各事業の趣旨を確認することに始め、各事業実施に向けた方法を共有する時間と、各事業実施の現状と課題に関しての報告の時間を設けさせていただき、参加者同士がそれらを踏まえて交流を深めるものです。
私個人としては、組・寺院・別院という大小の視点や、それぞれで予算と人員の異なった現状にあっても、参加していただいた方に、それぞれが1カ寺の教化体制を見つめ、その上で教化事業という選択肢の幅を広げる刺激をうけられる場を用意できるように取り組みたいと考えています。
(報告者:寺本 惇一)